2006年 01月 12日
年齢考
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17年ぶりの友人に会ってきた。
なんで会ったかというと、地元情報誌に彼(建築士)が広告を出していて、見覚えのある名前が掲載されているのが偶然目に留まったから。
その事務所は、いつも買い物に行くエリアの近くにあった。



アポ無しで突然訪ねていったので、「え、誰?」とか驚くやろかと、ちょっと悪戯っぽい気持ちでドアを開けた次の瞬間、
「おー久しぶりやなー」
17年ぶりにもかかわらず、来るのを知っていたかのようにあっけないほどスムーズな再会。

逆に僕からみた彼は、さすがに顔つきは変わってないものの、ちょっと髭なんか生やしたりしてて、知らずにすれ違ったらすぐには判らんかもなあといった印象。
中学時代に比べてだいぶがっしりして、それなりに経てきたであろう時間の厚みと重みを感じさせる。

翻って僕はと言えば、
「おんなじやなー、ちっとも変わってえんなー」
だそうだ。
キャスケットを被り、視力が良かった当時はかけてなかったメガネをかけていきなり現れたのに、「あの頃とまったく同じやからすぐ判った」らしい。

それはあれか、成長してないってことじゃないだろうか。
確かに身長の伸びはあの頃以来数センチで止まっているが。
多くの場合、若く見られることはいいことだとされていて、「アンチエイジング」なんてことが話題になったりする昨今。
長寿命化社会となった今、若さを保ち続けようと努力すること自体はとてもいいことだと思うけど、僕らぐらいの年代の男で若く見られるということは、決して喜ぶべきことではないんではないだろうか、と逞しげになったかつての同級生を前にふと思った。

つまりこの友人から見てちっとも変わっていないと言うことは、僕は15歳当時のままということだ。
その頃はまだ童貞真っ盛りだ。
女の子に関心はあるけど同時になんだかおっかなくて、友達の家に集まっては誰かの兄貴のエロビデオなんかをみんなで観て騒いでいた頃だ。
そんな15歳くらいに見えちゃう31歳の男。
それってなんだか、とてもイタイんじゃないだろうか。

よく「少年の純粋な心を忘れない大人でありたい」みたいなことを言うが、これが「見た目は少年やけど中身はおっさん」やと、急に違う匂いがしてくる。
少年探偵コナンは「身体は子ども、頭脳は大人!」だそうだが、それって犯罪じゃないんすか、どうですか。

と、ここまで書いてみて、「頭脳は子ども、身体は大人!」の方も、それはそれでとてもやばいなあと言うことに気がつく。
そして、外見はともかく中身はもう後戻りができないくらいおっちゃんになってしもたんやなあ俺、ということを強く実感。
しかも、精神年齢を置き去りにしたまま。
15歳は遙か遠くなりにけり。


何か面白いことを書き綴ろうと思ったけど、自分でもなんだか収拾がつかなくなってきたので、そろそろ寝よう。
オチが無いけどまあいいや。
冷静に考えてみれば、今の俺が15歳に見えるわけねえだろ。
移転のため仕事が出来なかった2ヶ月前のあおりをもろに受けて、今月分の入金がびっくりするくらい少なかったので、我ながら動揺しているようです。
うひょー。

写真は、関係ないけど昨年末に東京浅草の浅草寺にいた猫。
とりあえず、久しぶりに懐かしい友達に会えてとても楽しかったです。
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by tajjiemac | 2006-01-12 01:49 | 日記・雑感


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